【事例紹介】フェイクグリーンで魅せる!印象的なエントランスづくり

【事例紹介】フェイクグリーンで魅せる!印象的なエントランスづくり

「印象に残るエントランスにしたい」「植物のある空間に憧れるけど手入れが心配…」

そんな声に応えるインテリアアイデアが、フェイクグリーン(人工観葉植物)を活用した空間演出です。今回は、実際の施工事例を通して、フェイクグリーンの魅力や施工の流れをご紹介します。

フェイクグリーンとは?

フェイクグリーンとは、本物の植物に似せて作られた人工の観葉植物や造花のこと。
その名の通り「フェイク(偽物)」ですが、最近ではリアルな質感の高品質な商品も増え、商業施設やオフィス、店舗の内装にも多く取り入れられています。

施工事例:3種のフェイクグリーンを組み合わせた演出

今回ご紹介するのは、広い壁面に3種類のフェイクグリーンを組み合わせて設置した事例です。
設置面が広い場合、1種類だけだと単調で寂しい印象になりがち。そのため、複数種類を組み合わせて立体感と奥行きを演出することがポイントです。

フェイクグリーンのメリット・デメリット

[メリット]

  • 日当たり・湿度を気にしなくてOK

    窓のない空間やエアコンの風が当たる場所にも対応できます。

  • メンテナンス不要

    水やりや剪定の必要がなく、常にキレイな状態をキープ。

  • 設置が簡単で軽量

    持ち運びも楽で、短時間で施工可能。

  • 自由なレイアウトが可能

    壁や天井、什器など様々な場所にアレンジ可能です。

[デメリット]

  • ホコリがたまりやすい

    定期的な拭き掃除が必要です。

  • 経年劣化による色褪せ

    長く使う場合は、定期的な交換を検討しましょう。

  • 選び方次第でチープな印象に

    質感や色味がリアルな商品を選ぶことが重要です。

施工の流れ

  1. 下地づくり(ふかし壁の設置)

    今回は既存の壁に直接取り付けできないため、新たに「ふかし壁」を設けました。

  2. フェイクグリーンのレイアウト決定

    3種類のフェイクグリーンがパネル状で届くため、どのように組み合わせるかを検討。

  3. 取り付け作業(ビス打ち)

    決めた配置に従って、パネルを壁にビス留めし、施工完了。

まとめ

フェイクグリーンは、空間に自然の癒しをプラスできるだけでなく、メンテナンスの手間もかからない優れもの。
工夫次第で、無機質な壁面に自然の温もりが生まれます。

内装にぜひフェイクグリーンの活用を検討してみてはいかがでしょうか?

ご希望があれば、お客様のオフィスや店舗に応じたデザイン案もご提案できます。お気軽にお問合せください。

 

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