1階物件の床上げ方法の使い分け~出入口付近はモルタル、他は木系で~

床を上げる工事で価格を抑えるためにベニヤやパーティクルボードを使用する場合があります。
しかし、1階の入り口付近など雨水の侵入の可能性がある箇所はベニヤやパーティクルボードなどの木系で施工するのは非常に危険です。

その危険性を回避するために、入口付近だけモルタルを使用した床上げ施工をご紹介いたします。施工の順序としては、モルタルを流し込むための木枠を設置、隙間からモルタルが流れないように発泡面材を隙間に入れ、モルタルを流し込み、2~3日乾燥させて設置いたします。
※気温・湿度・モルタル厚によって推奨乾燥時間は異なります。

下記、施工の流れとなります。

  1. モルタルを流し込むための木枠を設置します。
  2. 隙間からモルタルが流れないように、発泡面材を隙間に入れていきます。
  3. モルタルを流し込み、数日乾燥させて強度を確認し、十分な硬さになったら施工完了。

下記、施工写真になります。





1階のテナントを借りて店舗や事務所を作る場合、適切な施工方法をご案内しますので是非お問合せくださいませ。

 

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