今回は、光ケーブルをOAフロアの脚で潰してしまわない様に、PF管を敷設する工事をご紹介します。
オフィスの通信回線の通り道。屋内配管その①
もうつまずかない。オフィス内の配線をすっきりOAフロアにする理由
樹脂製のOAフロアは軽いため、入居後に家具・什器・人の移動が繰り返される事で、
光ケーブルをOAフロアの脚で踏んで断線させてしまうことがあります。
光の断線を防ぐために、OAフロア下の有効高さに合わせた径のPF管を敷設してケーブルを保護する事にします。
IDFから床に出てくる光ケーブルの出口から、ONU設置想定場所までのルートを確認します。LANや電源配線を邪魔しないルートを確保します。
PF管をOAフロア下に敷設していきます。
光ケーブルの断線でネットがつながらなくなると、即日復旧が出来ない場合があります。
樹脂製のOAフロア現場の場合は、
このような保護用の配管を設置しておくことをお勧めします。
現場下見や御見積のご相談お気軽にお問い合わせください。
一級建築士 / 1級建築施工管理技士 / 宅地建物取引士 / 認定ファシリティーマネジャー
千葉大学工学部を中退後、2001年に24歳で株式会社アロワーズを創業。「働く環境こそが生産性向上の唯一の手段」という信念のもと、23年間にわたりオフィスの設計・デザイン・施工をワンストップで手掛ける内装工事業を行っている。