安定性抜群!~鋼製OAフロアを敷いて、オフィスの床をグレードアップ~

今回は床がスケルトン状態の現場に、鋼製のOAフロアを設置していく様子をご紹介いたします。

 

今回は造作間仕切りや什器で重量物を多く設置予定である事、各種弱電配線をレイアウト変更時もスムーズに増・移設できるように、100mm以上の高さに調整可能な鋼製のOAフロアを選定いたしました。

工事前の床は何もなくコンクリートスラブむき出しの状態です。

 

足元のはめ殺し窓の窓枠に、仕上げのタイルカーペット上端が当たる様に高さを調整する予定です。

 

ここからは施工の様子です。

配線出しの大きな開口部付きとそうでないパネルの2種類を使います。

 

パネルを乗せる脚の墨を出し、どんどん乗せて行きます。

 

柱周りや不定形箇所は大型カッターでカットします。
鋼製OAフロア工事の際の主な騒音作業はこの音です。

 

仕上げのカーペット厚も想定しながらスロープ取り付け。

 

ブレーカーや弱電設備の設置個所、アップコンセントを出したい場所等は、
配線を出しやすい様に、同じ厚みと強度のパーチクルボードで仕上げます。
コルクの様な見た目のボードですが非常に固く、しかし工具が有れば穴が簡単に開けられます。

 

内装工事第1段階、OAフロア敷設工事の完了です。

 

今回のケースでは施工は約3日かかりました。
OAフロアにするだけで、テナントの価値と利便性は格段に向上します。
既存のオフィスをOAフロアにしたい方、ぜひお気軽にご相談ください。

 

 

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