今回は、既存オフィス内の一部を、タイルカーペットから木目調の塩ビタイルへ貼り替えた事例をご紹介します。
実録!オフィスの床を張り替えてみた(事前準備編)
実録!オフィスの床を張り替えてみた(実作業編)
使用するのは、東リの置き敷ビニル床タイル ルースレイタイル LLフリー50NW-EXから、TTN3131 ノルディックオーク です。 タイルの厚みは5mmです。
東リ LLフリー50NW-EXシリーズは、
静電気を拡散させ、発生を緩和する帯電防止機能の特許を取得しています。
タイルカーペットを剥がしていきます。スペースの都合で事前移動ができなかったベンチソファ&テーブル側とそれ以外の部分で、半分ずつ施工していきます。
ドア下は通常、ドア厚の芯で既存カーペットと貼り分けます。
塩ビタイル用の専用糊をローラーで塗布します。
見た目が自然なフローリング感が出るよう、ランダム貼りで貼っていきます。
OAフロアから出た配線部分は、切り欠きで処理します。
ベンチソファ&テーブルを戻して作業終了です。
対象スペースが35㎡程度で、執務デスクが配置されたエリアでは無かったため、
平日の施工で行わせていただきました。
現地採寸・御見積、床材サンプルのご提供等、いつでもご相談下さい。
一級建築士 / 1級建築施工管理技士 / 宅地建物取引士 / 認定ファシリティーマネジャー
千葉大学工学部を中退後、2001年に24歳で株式会社アロワーズを創業。「働く環境こそが生産性向上の唯一の手段」という信念のもと、23年間にわたりオフィスの設計・デザイン・施工をワンストップで手掛ける内装工事業を行っている。