今回のオフィス内装では、エントランスの演出性を高めたいという希望をされていた企業様へ施工した事例をご紹介します。
黒い壁面のエントランスに「ライン照明」と「発光サイン」を組み合わせるご提案をしました。
ライン照明とは直線上の照明器具のことです。店舗什器の裏などに隠して仕込むこともありますが、今回は見せる照明として使っています。
この現場では下地の石膏ボードをライン照明器具の手前で止めて埋め込んであるように見せる演出。縦に伸びた照明はまるで映画スターウォーズのフォースのようにも見えて良い感じになりました。もちろんライン照明は縦だけではなく、横や斜めに入れることも可能です。
そしてこのエントランスをより際立たせているのが発光サイン。
サイン自体が光ることで社名が目立ち来社された方に強い印象を与えることが可能です。
壁に電源配線を仕込む必要があるので、内装職人と電気工事人が協力して設置しました。
点検口などを作らず、美しく施工することにも拘った事例になります。
インパクトのあるエントランスを造りたいご担当者様、このような「ライン照明」と「発光サイン」の組み合わせを是非ご検討ください。
一級建築士 / 1級建築施工管理技士 / 宅地建物取引士 / 認定ファシリティーマネジャー
千葉大学工学部を中退後、2001年に24歳で株式会社アロワーズを創業。「働く環境こそが生産性向上の唯一の手段」という信念のもと、23年間にわたりオフィスの設計・デザイン・施工をワンストップで手掛ける内装工事業を行っている。