現在の壁や床に飽きたら、張替でイメージ一新するのもありかもしれません。
そんな工事をした場合の事例をご紹介します。
今回は造作壁のクロスを、通常の事務所のミーティングスペースから、カフェスペース感を出したイメージにする事にしました。
元々、木をイメージした格子状パーティションで仕切っているスペースです。
壁はCGイメージの落とし込みからお客様が選定して下さったデザインクロス+巾木+は、明るい木目の塩ビタイルでメリハリを出し、床は格子状パーティションと腰壁に使った塩ビタイルと色味を統一させた塩ビタイル(帯電防止タイプ)で想定。
デザインクロスは、クロスとクロスの間の絵柄をきれいに合わせるのが職人さんの腕の見せ所です。
腰壁の巾木は本物の木巾木です。
仕上がり
このミーティングスペースの改装工事は、既存剥がしから仕上げ完了まで、3日工程でできました。
一級建築士 / 1級建築施工管理技士 / 宅地建物取引士 / 認定ファシリティーマネジャー
千葉大学工学部を中退後、2001年に24歳で株式会社アロワーズを創業。「働く環境こそが生産性向上の唯一の手段」という信念のもと、23年間にわたりオフィスの設計・デザイン・施工をワンストップで手掛ける内装工事業を行っている。