こんにちは。今回は天井/壁ともに黒いオフィスを明るくしたいというお客様のご要望に応える為の内装工事を行いましたので、ケーススタディとして見ていきたいと思います。
もちろん黒いオフィスがダメということは決してなく、企業様のコンセプトに合ったテーマカラーであった訳ですが、今回は気分一新で改装されたいとのご要望でした。
【明るくするためにご提案した平面図】
【リフォーム前のオフィス写真と平面図】
それではどのようにリフォームしたのか、実際の施工をみていきましょう。
①解体作業
会議室を広くする為の、壁解体作業です。
②クロス貼り
壁解体部→パテ処理で下地を整えます
天井→壁解体部同様にパテ処理を施します
既存壁→今回は元のクロスに被せて上貼りする為、シーラー処理で強力に糊付けします
クロスが綺麗に貼られました。
③天井/壁塗装
養生をしっかりしてから、急ピッチで塗ってもらいました。
今回はポーターズペイントという特殊塗装を施しました。
ペンキに入っている骨材が大きい為、光の当て方により陰影が濃く出ます。
④スチール壁移動
今回のお客様の商品でもあるスチール材でできた壁を移動します。
⑤什器納品
最後にオフィス家具を納品します。
完成しました!
以前と比べ大分明るくなり、お客様も新年から気分一新で業務を始められました。
なお今回は、会議室を分けて使う場合と繋げて使う場合があるので、可動式のパーティションも設置致しました。
いかがでしたでしょうか?
オフィス毎にお客様の様々なご要望がございますが、ご移転/既存オフィスのレイアウト変更問わず、お打合せからご納得頂けるまで時間を割き、ご満足頂ける仕上がりをお約束致します。まずは営業担当までお気軽にお問合せ下さいませ。
一級建築士 / 1級建築施工管理技士 / 宅地建物取引士 / 認定ファシリティーマネジャー
千葉大学工学部を中退後、2001年に24歳で株式会社アロワーズを創業。「働く環境こそが生産性向上の唯一の手段」という信念のもと、23年間にわたりオフィスの設計・デザイン・施工をワンストップで手掛ける内装工事業を行っている。