STEP1:新たに壁を造作して棚を付ける
造作壁は軽量鉄骨と石膏ボードで作るのですが、壁掛けテレビや棚板取付箇所は補強する必要があります。
ベニヤを軽量鉄骨にビス止めして固定します。
STEP2:配線開口
クロスなど仕上げる前に電源やLAN配線を出す開口を作り配線を用意します。
STEP3: 下地処理
パテで下地の最終処理を行います。
STEP4:クロス仕上げ工事
最後に仕上げ作業としてクロス貼りを行います。
棚などある箇所の細かい場所はカットして綺麗に仕上げます。
会議室などの造作壁にあらかじめ下地補強を施しておくと、後々も色々できる選択肢が拡がりますね。今回のような壁掛けテレビと棚板の組み合わせもお勧めですよ。
一級建築士 / 1級建築施工管理技士 / 宅地建物取引士 / 認定ファシリティーマネジャー
千葉大学工学部を中退後、2001年に24歳で株式会社アロワーズを創業。「働く環境こそが生産性向上の唯一の手段」という信念のもと、23年間にわたりオフィスの設計・デザイン・施工をワンストップで手掛ける内装工事業を行っている。