ビル全体のバリューアップ内装シリーズ①~共用部の階段の長尺シートを張り替え事例

ビル全体のバリューアップ内装シリーズ①~共用部の階段の長尺シートを張り替え事例

築古のビル1棟を購入したタイミングや、新しい入居テナントさんからの要望、大規模修繕の時など、共用部の内装や設備をリニューアルしたいというビルオーナーさんが増えています。
借りる側としてもエレベーターホールやトイレが綺麗だとポイント高いですよね。

さて、今回は共用部の中でも、「階段の床」をリニューアルした事例をご紹介します。
お客様はビル1棟を購入されたお客様。テナント内のグレードアップだけでなく、各テナントの通路となる階段も綺麗にしたいというご要望でした。

それでは、施工前後の写真と合わせてご紹介していきます。
まず施工前の写真がこちら

傷や汚れがかなり目立っている上に、ビビットな赤。
この色味もお客様自身気に入られていない様子でした。

施工後の写真がこちら

既存壁との雰囲気にも合わせ、且つ汚れなども目立ちにくい石目柄の長尺シートをご提案させて頂きました。施工前と比べると大分清潔感が出ましたね。

また、長尺シートなので汚れが落ちやすく、クリーニングも簡単です。
お客様も満足して頂けたようで、将来的に壁面や天井、手摺も綺麗にしてもらいたいというコメントを頂きました。

工期:3階建て(計40段程)で2日間
費用:約45〜50万(階段床工事のみで処分費などは別途)
※工事中の階段は使用不可となります

階段などの共有スペースは意外と後回しにされている方も多いと思います。
ただ、いやおうにも目に入る共用部が古い印象ですと、テナントの新規募集の際にも大きなマイナスポインチにもなってしまいます。

外装や設備ももちろん大事ですが、共用部の仕上げを綺麗にするとテナントさんの印象は一気にアップします。是非お持ちのビルをコスパ良くバリューアップさせてみてはいかがでしょうか?

 

 

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