オフィスの温度を快適にしてくれるのは遮熱?断熱?サーキュレーター?

「オフィスの中の営業側だけが暑いのでどうにかしたい」

「冬に向けて寒さ対策をしておきたい」

そんな問い合わせが増えています。

オフィスの快適さは「温度管理」が最重要と言っても過言ではありませんので、気にされるのも当然ですね。

最近では壁一面がガラス窓のビルもあり、壁際と入口付近の温度差が結構あるケースも多いです。

もちろんエアコンの増設や移設など大掛かりな工事をすれば解決はしますが、今回は最小限のコストでできる暑さ対策をまとめました!

遮熱(しゃねつ)効果のあるガラスフィルム

ガラスに貼付して日差しを跳ね返すフィルムです。ガラス自体の温度上昇を少なくすることで結果室内の暑さを抑える仕組みになっています。

サンゲツ社 GLASSFILM カタログより

断熱(だんねつ)効果のあるガラスフィルム

見た目は遮熱ガラスフィルムと同じですが、跳ね返すのではなく熱の移動を抑えるのが断熱の特徴です。そのため、夏場だけでなく冬場の冷気の侵入も抑えて暖かい空気を循環してくれる優れものです(その分、遮熱フィルムよりもコストは高くなります)

サンゲツ社 GLASSFILM カタログより

※遮熱フィルムも断熱フィルムも、ガラスの種類によっては使用不可の場合もあります

遮熱機能付き ブラインド

現状ご利用のブラインドを交換いただくことにより窓からの気温上昇を緩和してくれます。

カラーやサイズも様々ありますのでオフィスの雰囲気に合った選定が可能です。

■詳しくは下記ニチベイ社のサイトへ

https://www.nichi-bei.co.jp/jsp/category/yb/shanetsu-slat/

サーキュレーターは天井に向けることがポイント

ガラスフィルム貼付もブラインド交換もある程度の費用を伴いますがコチラは数千円にて設置が可能です。

この夏、弊社でも実証さていますが非常に効果があります。ポイントは天井に向けて空気を回してあげることです。

まとめ

暑さ対策も寒さ対策も、大掛かりな工事をしなくとも様々な工夫で解決出来ることもあります。

いずれにしても労働生産性が下がらないように対策を行ってみてはいかがでしょうか。

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