利用して分かった「企業がカーシェアリングを使うデメリットとメリット」

社用車を所有している企業様も多くいらっしゃると思います。遠方への営業や納品作業など、どうしても必要な場面があるからですね。

しかし、毎日車を使う業務で有ればいいのですが月に数回しか使用しない企業様にとっては維持費などとても経費がかかるものだと思います。

弊社も以前は社用車をリースしていましたが徐々に使用頻度が減ったこともあり、今は車を所有せず必要なときはカーシェアリングを活用しています。

そこで、使ってみて分かったカーシェアのデメリットとメリットをご紹介します。

デメリット① 事前登録が必要

レンタカーと違い事前に「誰が乗るのか」「どのように支払うのか」などの情報を登録し、借りるのに必要なカードを入手しなければいけません。発行まで最短でも1週間程度かかります。

特に法人の場合、運転する可能性のある全員の免許証のコピーを提出し、また免許の更新の度に提出し直す必要もあるので多少の手間はかかります。

デメリット② 大型車がまだ少ない

現在各社も車種を拡げているのでワゴンタイプの車も登場していますが、メインはコンパクトカー。企業で納品する商品が大きい場合は、そもそも使えないことがあります。

デメリット③ モノを置きっぱなしに出来ない

これはレンタカーでも言えることですが、返す時にはもちろん空っぽにしなくてはいけません。「よく使う工具を積んでおきたい」「携帯の充電器をいつもつけておきたい」「お気に入りの飴を置いておきたい」というニーズをかなえるには社用車しかありません。

 

メリット① 24時間必要な時に必要な分だけ乗ることが出来る

レンタカーの場合お店が空いている時間のみとなりますが、カーシェアはいつでも使用できます。しかもステーションに行けばすぐに走り出せるので時間効率の面でも有利になります。

メリット② 維持費がかからない

実際使った時間と距離に応じた料金体系なので税金・保険・車検費用・駐車場代などの維持費がかかりません。頻度によっては社用車を所有するより断然お徳になります。

メリット③ 料金がいつも一定

レンタカーと違いガソリン満タン返しの義務はありません。事前に時間と距離でしっかりとした予算組みが可能です。また変動が多いガソリンの価格を気にする必要がありませんね。

 

 

 

まとめ

デメリットよりもメリットを多く感じて頂けたと思います。

意外に登録や予約もスマホで出来、乗車までもICカードをタッチするだけで使用が出来るのでとても使いやすいサービスと言えるでしょう。

是非一度、車に関する経費を見直してみてはいかがでしょうか?

 

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