オフィスの移転場所やレイアウトを風水によって決める経営者もいらっしゃると聞きます。
「信じるか信じないかは貴方次第」の世界と思われがちですが、科学的根拠が無くともこれらを守ることで「風水的にも問題がないのだから、あとは自分達の実力次第」と割り切れることも風水を大切にする理由なのかもしれません。
一般の方でも仕事をする上ではゲンを担ぐこともあると思いますので、風水の中でもオフィスに関わる5点をご紹介いたします。
①エントランスは特に「気」を気にする
風水的にはオフィスの入口は特に気を付ける場所だそうです。
良い気が入ってくる為にまず気を付けることは
・会社のロゴにしっかりと光を当てる(できれば二方向から)
・不要な置物はなるべく置かず、観葉植物や生花など生きているものを置く
・真っすぐ執務スペースに入れないよう、パーティションやカウンターデスクを置く
という点です。
これらは風水と関係なくても来客者に対して「明るいオフィス」「生き生きしているオフィス」「セキュアなオフィス」という印象を与えますので、気を付けるに越したことは無いでしょう。
②デスク周りで「気を入れる」
文房具は「お気に入り」のもので揃えると良いとされています。少しでも気分よく仕事をするという根拠があると思いますが「気が入る」という字を見ても納得しますね。
ただ、仕事に関係のないものを見えるところに置いておくと集中力がダウンしやすくなるので注意は必要です。
また、積み上がった書類や本が放置されていると運気が下がると言われています。もちろん普段からきちんと書類を整理しておくと仕事効率も上がりますよね。
③パソコン周りで「運」を上げる
デスクトップの画面にはお気に入りの写真を登録できますね。この写真を月に1回ぐらい変えることで新しい気が流れ込み、運気アップにつながるそうです。
特に大地・空・海・植物といった自然の風景や、生命力を感じる動物の壁紙だと効果的です。
④オフィスレイアウトで「風」を通す
「風通しが良い会社」は伸びていることが多いですよね。「誰もが意見を言える人間関係」という意味と「全体が見渡せるオフィス環境」という意味の両方があると思いますが、どちらも大事なことです。
人間関係は社風にもよりますが、社内全体がワンフロアで見渡せる環境にすることはどの会社でも出来ることです。誰がどんな仕事をしているかが把握でき、閉塞感の無い雰囲気が作り出せるからだと思います。
立地に於いてはできる限りワンフロアでオフィスを借りること、そしてレイアウトに於いては、間仕切りを作りすぎないことがポイントです。
⑤カレンダーで「時」を味方につける
会社にはカレンダーが多いですね。
年末に取引先からご挨拶と共に頂くことが多いこともあり、社員様の数以上あるのではないでしょうか?
そのカレンダーをめくらずに放置しておくと、「時の遅れ」となりビジネスのタイミングまで逸してしまうそうです。
これも風水的な理由もあるかと思いますが、先々を見据えてビジネスをすることは商売の基本ですので、当然と言えば当然かもしれません。
日めくりタイプですと毎日大変ではありますが、日々きちんとめくりましょう。
風水の教えを通じて、当たり前を学ぶ
他にも
鞄を床に直置きしない
トイレでトイレ以外のことをしない
などが運気アップに必要だと言われています。
私見ではありますが風水を考えた人は、風水を通じて「物を大切にする、整理整頓をする、当たり前のことを当たり前に行う」こんな事を伝えたかったのかもしれません。
運も実力のうちと言いますが、実力で運を上げていければ良いですね。
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