オフィスのセキュリティー対策!最新の電気錠はここまで進化!

オフィスのセキュリティー対策!最新の電気錠はここまで進化!

プライバシーマークやISO認証などを取得している企業はもちろんですが、一般の企業でのオフィスに物理的セキュリティをつけたい、という声が多くなってきました。

単純に部外者の入室を防止するだけでなく、入退室の管理を目的に導入するケースもあります。

関連記事:「電池錠」と「電気錠」の違いとは?

上記の記事では主に電池錠の紹介をしましたが、今回はより本格的な「セキュリティ電気錠」を2つご紹介をいたします。

「電気錠」とは?

電気で開閉操作をする錠前のことです。

セキュリティの機器の電気配線だけでなく、ドア自体を電気錠仕様にする必要もありますので費用は電池式よりもかかります。

また、ログ管理システムも搭載可能なため「誰が何時何分何秒に入退し、どのくらい滞在し、何時何分何秒に退出したのか」という記録を取ることも出来ます。

では機器にはどんなタイプがあるのかご紹介します。

指紋認証タイプ「BioEntry」(電気錠)

画像②

指紋認証タイプです。

一番初めに登録さえしてしまえば「カードを無くして入れない」というリスクは皆無ですので便利ですね。5000指まで対応していますので、左右の人差し指を両方登録しても、2500人まで対応できることになります。勿論カードにも対応しており、セキュリティを高めたい方にはぴったりですね。

(Felica対応はBioEntryPlusのみ)

顔認証タイプ「FaceStation」(電気錠)

画像③

これはなんと顔認証をしてくれるタイプです。赤外線カメラ+ライブカメラで顔を視認し、暗い部屋でも26個の赤外線ライトで正確な顔認証をします。指紋認証と違って「触らない」ので、もし両手がふさがっている状態でもドアの開閉が出来るのが大きなメリットですね。

ICカードもしくはID+パスワードでの認証も対応していますので、ゲストの方にカードを貸し出して運用することも可能です。(マイフェアのみ対応)

 

「電気錠」の未来は健康状態も見抜く?

セキュリティの世界は日進月歩で進化しています。

聞いたところによると顔認証の電気錠を応用して、「入室する人の健康状態まで読み取る機能」を搭載するのも近いうちに実現するそうです。

いずれにしても何も起こらないときは必要性を感じないセキュリティですが、何かあってからでは遅いもの。

オフィス移転というタイミングで、ぜひ最新のセキュリティを導入してみてはいかがでしょうか。

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