オフィスで音楽を流している会社が増えているのをご存知ですか?
気持ちの良い音楽は気分も上がりますし、特に一日中オフィスに居る仕事ではモチベーションのアップにもつながりますよね。
しかし、自宅と違ってある程度の広さがあるオフィスでは、流す方法にちょっとした工夫が要ります。
そこで今回は社内に音楽を流せる環境に整える方法をお伝えします!
※自社の従業員だけでなく来客者に音楽を提供するなどの場合は著作権使用料を支払うケースもあるので注意しましょう。
1:iPadなどのタブレットを用意
CDプレーヤー、コンポ、PCなど音源は様々ありますが、最近は聞き流し音楽のアプリが豊富な端末(iPadやアンドロイドタブレットなど)を用意し、WiFi環境につなげるのがベストです。
月額コストのかからないWi-Fiモデルで問題ありません。
執務スペースに無線環境が無い場合は無線ルーターも合わせて購入しましょう。
2:Bluetooth対応スピーカーの準備
iPadなどのタブレットから直接音を出しても、社内に質の良い音は届きません。
スピーカーは配線が不要なBluetooth対応タイプが便利です。
最近では一つのタブレットで複数個のスピーカーに接続できる製品もありますのでオフィスの広さに合わせて選定しましょう。
3:音楽配信アプリをインストール
タブレットとスピーカーの準備が整ったら、タブレットに聞き放題アプリをインストールします。
無料インターネットラジオという選択肢もありますが、聞き放題のサービスのコストパフォーマンスが上がって来たこともあり、著作権管理も不要な有料サービスをお勧めしています。
■スマホでUSEN 月額490円
■Amazon Music 月額325円 (年間3,900円のAmazonPrimeに含まれる)
■Apple Music 月額1,000円
■LINE MUSIC 月額980円
■AWA 月額960円
料金もまちまちで、聞ける音楽の曲数や強いジャンルも違うの迷っちゃいますね。
そんな時は無料期間もありますので、実際に音楽を聴いてスタッフの評判の良いサービスをチョイスしましょう。
仕事を捗らせるにはどんな曲?
アップテンポのポップスは気分も上がりますので、単純作業をする時には向いていますね。でも思わず口ずさんでしまうので、本当に集中する必要がある業務には不向きかもしれません。
逆にクラシックは周りの雑音が気にならなくなるので作業に集中できるようになります。特にモーツアルトの楽曲には、3500ヘルツ以上の高周波と1/f揺らぎが含まれていると言われています。1/f揺らぎとは、そよ風、ろうそくの炎などに含まれているもので、人間の生体リズムと同様なものらしいです。
ただクラシックは眠くなってしまうデメリットもありますので、時間帯によってかける曲をセレクトしたいですね。
まとめ
もちろん音楽を流さない、という選択肢もあります。
スタッフの年代や仕事の内容によって、音楽が逆効果になることもあるからです。
しかし、社内の空気がぴりぴりしてて・・・・と感じたことがあるのであれば一度試してみてはいかがでしょうか!?
始めは違和感があるかもしれませんが、音のある空間が当たり前になればリラックスして仕事も気持ち良くできるかもしれませんよ。
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