まずはコチラをご覧ください。
たった今私のデスクに置かれている、いわゆる「to doリスト」です。
元々メモを取ることが不得意だった私が、仕事の抜けや優先順位をわかりやすく
まとめるために、2~3日に一度のペースで書き出しているのですが……
実に分かりづらい!!
メモに起こしているのにもかかわらず、納期や優先順位といった重要な部分を、記録ではなく記憶に頼ってしまっています。
これでは効率よく仕事をこなせるはずもありません。
そこで私は再び、紀伊国屋書店へと足を運ぶのでありました。
https://www.arrowers.co.jp/column/mame/ability-to-listen
今回見つけた本はコチラ!!
タイトルの通り手帳やメモの使い方を、文章に加えてイラストでもわかりやすく綴られているため、サクサクと読み進めることができます!
そして今回は、この本から学んだ今日から実践できる2つのテクニックをご紹介いたします!
デジタルの時代だからこそ「あえて紙」に書く!
急速にデジタル化が進んでいる昨今ですから、グーグルカレンダーなどでスケジュール管理をしている人がほとんどだと思います。(実際に私も活用しています。)
それでは、紙に書いてスケジュール管理をするのはもう古い!?…と言われるとその答えはズバリ「NO!」
仕事ができる人ほど手書きの手帳やメモを活用しているのです。
その理由は2つ。
まず一つは“ラク”で“速い”。
紙とペンさえあれば直感的にアウトプットすることができますし、文字の大小や、矢印などの記号を書き込むといった作業もデジタルを上回ります。
もう一つはあらゆるメモを手帳1冊に集約できるため。
「エビングハウスの忘却曲線」で有名ですが、人間の記憶は20分後に42%、1時間後に56%、1日後には74%も忘れてしまうというのです。
実際に私はお恥ずかしながら、商談中に手帳を用意していないせいで、大事なメモをどこに書いたのかを忘れてしまうことが多々ありました……
いつでもどこでも持ち運べて、バッテリー切れの心配もない手帳に、些細なことでもメモをする習慣をつけていきたいですね。
1週間は4日、1ヶ月は3週間で考える!
メモの有用性がわかったところで、次は効率的なスケジュール管理のやり方を学んでいきましょう。
仕事が速い人は常に「逆算」して予定を立てる、というのはもはや当たり前。
デキる人は約束の期日より前に仕上げることを考えます。
「バッファ(ゆとり)を持つ」なんて言葉を職場で聞いたことはないでしょうか。
営業部に配属された当初、上司が頻繁に使っていたその言葉の意味を知らなかった私は、こっそりとグーグル先生で調べました。(笑)
納期ギリギリでスケジュールを組んでしまうと、いざ修正を頼まれたときに対応できなくなってしまい、後の予定にも悪影響を与えてしまいます。
「あらかじめ余裕を持ったスケジュール」を立てるとともに、50%の仕上がりでも良いので中間報告をして作業の方向性を確認する、といったことを実践していきましょう。
以上、わかっていてもなかなか習慣づけることが難しい手帳の活用法、スケジュール管理についてご紹介いたしました。
この他にも参考になるテクニックが非常にわかりやすく綴られているので、タイムマネジメントでお悩みの方にはぜひ手に取って頂きたい1冊です!
早速、本日から私もデスクに眠っている手帳を掘り出して、メモ力を身に付けて仕事に追われる日々からの脱却を目指したいと思います!!
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