今回はコストを抑えるために工事で余った木の端材で棚をつくってみた事例です。
まずは綺麗な材料を選んで棚板になるように接合します。
次にクリア塗装で光沢感を出します。
端材のままだとバリ(ささくれ)が出てる部分があるので、やすりで角を軽く削り滑らかにします。
取付箇所はボード。下地の鉄骨を磁石で確認。印をつけます。
位置がずれないようにしっかりと印に合わせてビス打ちします。
材料費はかかってませんが、しっかりとした棚ができました。
一級建築士 / 1級建築施工管理技士 / 宅地建物取引士 / 認定ファシリティーマネジャー
千葉大学工学部を中退後、2001年に24歳で株式会社アロワーズを創業。「働く環境こそが生産性向上の唯一の手段」という信念のもと、23年間にわたりオフィスの設計・デザイン・施工をワンストップで手掛ける内装工事業を行っている。