30年以内に70%の確率で発生すると予測されている首都直下地震。さまざまな什器を置いている、オフィス内の安全対策についてお考えの方もいらっしゃるかと思います。
ここでは、事務所に欠かせないキャビネット・書庫安全対策について少しご紹介いたします。
基本の連結固定
書庫同士(外側・内側)、壁面とL字で、書庫ベースと床で・・。転倒防止策の基本、連結金具はどのメーカーどのシリーズでも備わっているオプションです。
あえて少し重くする。引出書庫にはバランスウェイト
重たいモノをなるべく下部に入れるのは収納の基本ですが、引出書庫を単体で置く場合に効果を発揮するのがベースと併せて使う【バランスウェイト】です。転倒に対する安全性を高めます。
免震ベースで揺れを低減
地震のエネルギーを低減させて転倒しにくくする免震ベース。
地震を感知するとロック機構が外れ、上部ベースを前後にスライドさせることで、
地震のエネルギーを低減させ、収納庫を転倒しにくくします。
突っ張り棒より上部カバー
上置書庫と上部カバーを活用すれば、天井と収納庫のトップとのすき間をなくし、
収納庫を支えます。また、天井に突っ張る事で転倒防止にも効果があります。
収納物の落下防止
落下防止バーは、棚板前方のバーが収納物の落下を防ぎます。
落下防止棚板は、棚板前方の跳ね上がりで収納物の落下を防ぎます。
ガラス飛散防止フィルム貼りガラス
不意の事故や地震などの災害時に割れても、破片が飛び散らない飛散防止フィルム貼りガラスは、標準装備で採用しているメーカーや機種があります。
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