家でもカフェでもネットがあれば仕事ができる時代。
今、オフィスは単に作業をする場としては価値が薄れてきたね。
多くの仕事がロボットに取って変わるかもしれないし。
では、オフィスって意味の無い場所?
いや、やっぱり働く仲間が同じ場に集まること自体、本来楽しい事だよね。
ワイワイ話しているだけで、良いアイデアが生まれることもあるよね。
時にはコミュニケーションすら人工知能に助けられることもあるだろうけど、
だからこそ、働く人はより想像性の高い仕事に集中できるってもんだよね。
より良い商品やサービスを作る場所、それがオフィスという基本に立ち返ろう。
でも、働く前提条件として、まずワーカーが心身ともに健康でなくてはいけないよね。
座りっぱなしでもダメ。
立ちっぱなしで疲れてもダメ。
同じ場所に居続けて集中できないのもダメ。
たまに座って、たまに立って、時々歩いて、時には休む。
そんな働き方をした方が、結果、質の高い仕事ができるってもんだよね。
居心地ち、というよりも、働き心地ち。
働き心地ちが良い会社、目指してみよう。
それを助ける為のスタンディングデスク、売ってるよ。
ミーティングテーブルも上下昇降するよ。
働き心地の良いレイアウト、考えるよ。
そして、オフィスに集う目的でもあるコミュニケーション。
ただ「コミュニケーションを取れ」と言っても生まれないよね。
自然に会話が生まれるような、仕掛けが必要だから。
体を動かしながら会議ができる部屋。
森の中のコテージのようなリラックスできる空間。
ファミレスのような少人数単位で密な話ができるボックス。
自然と人が集まるような工夫を凝らしたカフェ。
工夫の仕方が色々あるけれど、会社の文化にあったものを選ぼうね。
そしてその工夫は是非オフィスの専門家に相談してね。
ビッグデータ、人工知能、バーチャルリアリティ。
時代の変化によって、使うべきテクノロジーも変わっていくけど、
オフィス家具メーカーは、これからも働き方を研究していくよ。
・・ということで
各社、昨年に続き、単に「最新の家具を!」というよりも「働き方を改善しよう!」という主張でした。
しばらくこの傾向は続きそうです。
ただ昨年は、どちらかというと、
健康になる為に、座ってばかり居ないで、たまには立って仕事しよう
と、少し一方的な印象を受けましたが・・・(失礼)
今年はより具体的な数値データを用いて現実的にできることを提示していることが印象的でした。
オフィス家具メーカー様、今年もたくさんの勉強をさせて頂きありがとうございました!
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