今回は増床したお客様の新しい会議室の家具納品を事例に、会議テーブルの選び方をご紹介します。
会議テーブルの一人あたりの必要な幅は80センチ~100センチ。
一人あたり60センチでも椅子を選べば不可能ではありませんが、窮屈な印象になりますので通常は一人あたり80センチで計画することが多いです。
また、奥行は4名用では90センチ~120センチ、6名用以上だと120センチ~160センチが一般的ですね。
今回お客様のご要望は8名用(片側4名)と10名用(片側5名)とのことでしたので、8名用に幅320センチ×奥行120センチ、6名用に幅240センチ×奥行120センチの会議テーブルが標準。
このサイズは様々なメーカーが多くのラインナップを出していますが、今回は足元をすっきり見せる脚部のデザインの会議テーブルを採用して頂きました。
チェア(14脚)は足元の金属音が気になるとのご要望に応え、樹脂脚のメッシュチェアをご選定。
2部屋同時に組立を実施しました。
会議テーブルの家具は、来客の方も利用されることが多いので、慎重に選びたい家具の一つです。弊社では様々なメーカーの豊富なラインナップからご希望に合った商品をご提案しております。
一級建築士 / 1級建築施工管理技士 / 宅地建物取引士 / 認定ファシリティーマネジャー
千葉大学工学部を中退後、2001年に24歳で株式会社アロワーズを創業。「働く環境こそが生産性向上の唯一の手段」という信念のもと、23年間にわたりオフィスの設計・デザイン・施工をワンストップで手掛ける内装工事業を行っている。