日本の偉人として名高い太閤・豊臣秀吉。数々の逸話を世に残しましたが、その中に「墨俣一夜城」というものがあります。
秀吉の建築アイデア
1560年、桶狭間の戦いで今川義元に勝利した織田信長は、その翌年、美濃斎藤勢の攻略の足掛かりとして、現在の長良川の西岸にある「墨俣」に築城するよう、部下に命じます。
当然斎藤勢もそうはさせまいと、信長の部下が築城に取り掛かる度にこれを襲撃し、築城させません。
佐久間信盛や柴田勝家といった信長の重臣達が築城に失敗する中、後に豊臣秀吉となる木下藤吉郎は、雨で戦闘が中断している中、川の上流からパーツごとに組み立てた材木を一気に流し、一夜の内に城を築いてしまったというのです。
本当に一夜で城が築けるのか?
この話は「墨俣一夜城」として、秀吉の立身出世の一話として良く知られています。
一聞しただけでは無理なような納期でも、なんとしても間に合わせてやるという、秀吉の気概に共感できます。
ただし、この墨俣一夜城の逸話は、不明な点が多く、後世の創作ではないかという説が有力なようです。
「墨俣一夜城の気持ち」でオフィスを作ります
間もなく年度末となり、オフィス移転を行う企業様も多いでしょう。
弊社にも、毎年この時期は納期にお困りの担当者様からのお問い合わせを多く頂きます。
社員一同、「墨俣一夜城」を築城する気持ちで、納期に間に合わせる手段をご提案させて頂きます。
しかし、やはりどうしても無理なこともありますので、オフィス移転はでき得る限り計画的に行っていきましょう…。
秀吉のような一発逆転の立身出世は魅力的ではありますが、やはりコツコツと確実に成果を積み上げていくに越したことはありませんね。
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