コスパが良いからロングセラー~アルミパーティションの特徴と施工風景~

コスパが良いからロングセラー~アルミパーティションの特徴と施工風景~

 

業種:不動産業様

坪数:約50坪

工事項目:間仕切り工事

設計・打ち合わせ:2週間

工期:2日

 

以前のオフィスでも内装工事をさせて頂いたお客様から、再度オーダーを頂きました。

前回も好評だったアルミパーティションで間仕切りをしましたのでご紹介致します。

 

アルミパーティションの特徴

アルミ製のフレームとダンボールのようなハニカム構造のパネルで構成されています。

遮音性や断熱性は低く軽量です。柱が露出するのでデザインに好みが分かれてしまうかも知れませんが、とにかくコストパフォーマンス良く間仕切れればOKという方にはオススメです。

ちなみに、スチールパーティションの特徴は?

スチール製のフレームと石膏ボードに表面をスチール鋼板で貼ったパネルで構成されています。フレームを表と裏を2枚で挟み込みますので、フレームが前面に現れることがなくスッキリとつなぎ目が目立たないフラットな仕上がりになります。

さらに、2枚を挟み込むので、中が空洞になり、その中に吸音材を入れることができるため、遮音性や断熱性に優れています。

簡単に見分ける方法は?

フレームが見えているかどうかです。

アルミの中には、フレームがいかにもアルミっぽい色ではないデザインされた物もありますが、スチールはこのフレームが目立たないので、簡単にわかります。

同じパーティションですが、中身や素材が全く違います。

アルミパーティションの作業風景

今回は、お客様の方で間仕切りラインのご希望が固まっていたため、こちらに沿って設計を始めました。

 

既に青いテープでマーキングが!こちらかのゾーニングやレイアウトのご提案が省けるため、スムーズにいきました。

 

工事開始です。

パーティション工事は現地での寸法の調整や加工が通常なので、加工場の確保が必要です。

3m×3m程度必要なので、荷物や什器がある場合は事前にどけておきましょう。

 

ランマクローズの場合は、天井設備と被らないようにしましょう。

あれっ!?間仕切りラインに点検口が被っちゃうじゃん!なんてことにならないよう。

今回は点検口の移設をしたので、事前に確認や作業が必要です。

 

フレームとパネルを組み合わせていきます。ランマ部分にガラスが入るので、今は空洞になっています。

ランマ部分のフレームにガラスをはねていきます。小さな隙間もガラスを埋めていきます。

ガラスも現地で寸法に合わせて加工していきます。

 

点検口は管理会社様の通達により、移設しましたが、その他の設備を移動させるとコストが上がり大変です。

そこで、設備に被る部分は、取り外し可能にして移動させなくても大丈夫なようにしました。

 

いかがでしょうか。

 

パーティションの特性や工事風景をご紹介しましたが、ヒアリングやご提案は弊社スタッフがさせて頂きますので、ぜひお問い合わせください!

 

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