今回は可動間仕切りの一つ、タチカワブラインドの<プレイス>の設置事例をご紹介します。
施工前は、間仕切り予定の梁下にガラス板の防煙垂れ壁が付いております。
まずは、垂れ壁撤去→間仕切り設置に備えて梁天面をコンパネで補強→クロス補修します。
垂れ壁の撤去は煙感知器の設置状況や建物の状況によってはできない場合がありますが、今回は問題なしでした。
上レールを固定
下レールを固定
上下のレールに(ランナー)と呼ばれるパネル上下についている(滑車)をはめていきます。
パネルの動きがスムーズにいくか確認・微調整して完成です。
可動間仕切り<プレイス>は、現場のサイズに合わせて工場で1mm単位で受注生産しますので、納期は約4週間となります。
尚、こちらの工事費用は、解体・補強・クロス補修の内装工事と併せて約120万円でした。
今回は、格納方式:折戸、出入りの方法:引戸 のタイプになりましたが、
格納方式・出入りの方法共に:折戸 のタイプもございます。
採寸・仕様打ち合わせ・御見積、いつでもご相談下さい。
一級建築士 / 1級建築施工管理技士 / 宅地建物取引士 / 認定ファシリティーマネジャー
千葉大学工学部を中退後、2001年に24歳で株式会社アロワーズを創業。「働く環境こそが生産性向上の唯一の手段」という信念のもと、23年間にわたりオフィスの設計・デザイン・施工をワンストップで手掛ける内装工事業を行っている。