オフィスビルの10階と11階では大違い。物件選定は設備面のチェックも必要!

オフィスビルの10階と11階では大違い。物件選定は設備面のチェックも必要!

オフィス移転の物件選定、移転の中でも楽しい時間です。

もちろん立地、家賃、ビルグレードも大事ですが、好条件の物件が見つかったら下記確認もお忘れなく。物件選定後の移転計画をスムーズに進めるコツですよ。

オーナー様への申請書類提出義務の有無

入居工事の内容を事前にオーナー様へ提出を義務付けているビルもあります。

申請~承認まで2週間掛かるケースもあり工事着工/入居予定等のスケジュールが大幅に後ろにずれ込んでしまった事態も実際に起きております。

機械排煙?自然排煙?

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簡単に説明すると

・自然排煙=フロア内の窓にて排煙をまかなっている

・機械排煙=排煙設備により排煙をまかなっている

レイアウト作成する上で自然排煙の場合、排煙窓の位置によっては希望通りのレイアウトが組めない、出来たとしても設備工事にて大きなコストが発生してしまうケースが御座います。

工事区分の確認

ビルグレードが高くなると工事区分が全てB工事等の縛りの強いビルも存在します。

その場合イニシャルコストがかさむ傾向にありますので事前の確認が必要です。

工事区分に関してはこちらもご参照ください。

https://www.arrowers.co.jp/column/naisou/construction-type-001

10階と11階では大違い

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こちらは確認というより認識いただきたいポイントとして。

11F以上のオフィスにはスプリンクラーの設置が法令上義務付けられています。

壁を立てる場合、基本的にスプリンクラーの移設、増設が必要となります。

この設備工事が数十万~百万円以上の金額となることも珍しくありませんので事前に想定しておくことで後々トラブル回避に繋がります。

まとめ

 

上記確認に伴い専門的な用語が飛び交い何がなんだか分からないよ、、、、

と相談を受けるケースも多くあります。

物件を決めた後であっても上記確認の必要性は変わりません。

ビル側への確認作業から請け負っておりますのでオフィス移転に伴いお困りのことありましたらご一報頂けると幸いです。

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