オフィス移転の際、不動産屋さんやビル管理会社から移転候補物件の図面を見せられて、何が何だか難しくて困ってしまった、総務関係の方でしたらそんなご経験のある方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今回はオフィス図面の中でも特に、天井の設備図の見方についてご説明させて頂きます。
基本的なマーク(凡例)の種類が分かるだけで、内装業者とのお打ち合わせ理解度が高まり、そのことにより良いレイアウトも浮かんでくるかと思いますので、知っておいて損はありません!
それでは早速ですが、以下実際に使われるマークの中で頻度の高いものを厳選しておりますので、ご覧下さいませ。
【照明関係】
ダウンライト
天井埋め込み型のダウンライトです。
シーリングライト
一般家庭でもよく見る取付簡単の照明です。
ペンダントライト
様々な種類があります。
ベースライト
埋め込み型・逆富士型などがあります。スクエアタイプもあります。
【消防関係】
非常照明
停電時に室内を照らす照明です。
非常放送
防災センターからアナウンスが流れます。
煙感知器
壁から60cm以上離して設置します。
熱感知器
壁から40cm以上離して設置します。
人感センサ
セキュリティゾーン手前に配置することが多いです。熱感知器よりも一回り大きいです。
誘導灯
良く見掛ける人が走っている有名なものです。最近は小型のものなど、色々な形があります。
【空調関係】
天井カセットエアコン
4方向型です。
天井カセットエアコン
2方向型です。
換気口
空気を排気します。
吸気口
空気を取り込みます。換気口と吸気口がセットで空気を循環させます。
【その他】
点検口
天井設備を点検するための入り口です。これがないと天井への配線作業や機器のメンテナンスができません。
以上いかがでしたか?
設備を知ることにより、移転先の物件が自分の会社に合うのか合わないのか、ご判断の手助けになれば幸いです。
もちろん弊社営業は、図面の詳細についても熟知しておりますので、いつでもご相談下さい。宜しくお願い致します!
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