前回の記事ではトイレの重要性について取り上げさせて頂きましたが、この中編からは弊社施工事例を基にトイレ改修工事の流れについてご紹介させて頂きます。
今回こちらのトイレ改修工事をご紹介いたします。
①イメージ・仕様を決める
壁や床の色、便器の形状やウォシュレットの機能性などなど細かなヒアリングをさせて頂き各所仕様を決定していきます。
②解体
仕様が決定したらさっそく施工に入ります。最初の工事は解体となります。
便器とパーテーションを解体するとかなりすっきりします。
③配管工事
古い便器を新しい物に変更すると給排水配管の位置が変わったり、和式から洋式に変更すると配管の太さが変わってきたりするので配管を整えます。
④左官工事
新しい床材を綺麗に貼る為に左官が入ります。今回和式から洋式に変わる為がっぽり空いたもともと和式だった箇所にも左官が入ります。
今回の記事ではここまでとなります。
次回いよいよ内装仕上げ工事と器具の設置をして完成となります。
一級建築士 / 1級建築施工管理技士 / 宅地建物取引士 / 認定ファシリティーマネジャー
千葉大学工学部を中退後、2001年に24歳で株式会社アロワーズを創業。「働く環境こそが生産性向上の唯一の手段」という信念のもと、23年間にわたりオフィスの設計・デザイン・施工をワンストップで手掛ける内装工事業を行っている。