最近ではリモート会議の普及等により会議室にモニタを設置したいというご要望がかなり多くなっております。
ただ、モニタを設置するとなるとモニタスタンドが以外と場所を取ったり電源やLAN・HDMIやらとケーブルが多く必要で卓上や床に配線が散らばってしまったりと、綺麗に収まらないケースがございます。
そんな問題を解決してくれるのが、今回紹介させて頂く壁掛けモニタ+壁コンセントになります。
下記施工方法です。
①壁の下地を建てる際に、床・コンセントをつけたい箇所をあらかじめ開口し、配線を準備します。
②普段通り仕上げをして壁掛けモニタを設置したら完成です。
コンセントもモニタの裏に隠れるし。配線も壁の中・床の中を通っているのでとてもスマートに仕上がっております。
非OAフロアの場合は床にモールが出てきてしまいますが、綺麗に仕上げる事が可能です。
せっかく綺麗な会議室、配線だらけにしてはもったいないです。綺麗にモニタを設置されたい方は是非参考にしてみて下さい。
一級建築士 / 1級建築施工管理技士 / 宅地建物取引士 / 認定ファシリティーマネジャー
千葉大学工学部を中退後、2001年に24歳で株式会社アロワーズを創業。「働く環境こそが生産性向上の唯一の手段」という信念のもと、23年間にわたりオフィスの設計・デザイン・施工をワンストップで手掛ける内装工事業を行っている。