ひかり電話解説シリーズ第5弾。
以外と知られていないひかり電話の付加サービスとして、グループ通話定額サービスというものがあります。
ひかり電話を契約中の複数の拠点間で、
- 契約者が同一であり
- 拠点内のいずれかでひかり電話オフィスタイプ(またはオフィスエース)を利用しており
- NTT東日本エリア内の拠点である
という3つの条件を満たしていれば、拠点間でどれだけ通話しても定額で利用することができるサービスです。
料金は、月額400円/1チャネルですが、ひかり電話オフィスエースを利用中の拠点については、無料となります。
さて、このグループ通話定額サービスを利用する場合、ごく小規模な事務所においても、ひかり電話オフィスエースが比較的リーズナブルに利用できる場合があります。
例えば表中の「営業所C」では、ひかり電話家庭用を1ch1番号で利用しています。
現在の利用料金は下記のようになります。
これをひかり電話オフィスエースにすると、下記のようになります。
家庭用よりも若干コストが上がりますが、ひかり電話直収に対応可能なビジネスフォンを利用すれば、月額料金は家庭用よりも低く抑えることができる計算となります。
→参照:ひかり電話のあれこれ④ ひかり電話対応アダプタとは?
もしもこの事業所が今後人員を増やし、今後チャネル数をアップする予定があるならば、初めからひかり電話直収のビジネスフォンを導入することで月額料金を削減し、今後の増員の際のコストも抑えていくことができるでしょう。
複数拠点をまたいでひかり電話を利用する際も、ちょっとした工夫で手間やコストを抑えることができます。
新しく事業拠点を作る際も、ぜひ弊社へご相談ください。今後の拡張性などを踏まえ、最適なご提案をさせて頂きます。
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