前回に引き続き、ひかり電話について解説していきます。
今回はひかり電話オフィスタイプについてです。
オフィスタイプは同時8通話32番号まで
ひかり電話家庭用は2チャンネル5番号まででしたが、オフィスタイプでは同時通話は8チャンネル、電話番号数は32番号まで取得可能となります。
中規模のオフィスまであれば充分に対応可能です。
家庭用からのチャンネルアップ時には要注意!!
「社員も増えてきたから、同時通話数を増やそうかな…」という時。
現状がひかり電話家庭用を2チャンネルで使っていると、家庭用からオフィスタイプへの変更が必要になります。この場合は要注意です。
ひかり電話家庭用では、ひかり電話対応ルーターがNTTからレンタルで提供されています。
オフィスタイプになると、今度は家庭用とは別の機器が必要となり、今まで使っていたひかり電話対応ルーターはNTTへ返却しないといけません。
オフィスタイプでもルーター機能のついた機器をレンタルすることはできますが、いずれにしても、新しく使うルーターに設定作業が必要となります。
プロバイダの情報など、事前に準備しておきましょう。
ひかり電話オフィスタイプの基本料金と主なオプション料金
ひかり電話オフィスタイプは、3ch1番号を基本プランとして、オプションで必要な分だけチャンネルと電話番号を追加していく形式となります。
基本プラン 1,300円 (3ch1番号)
複数チャンネル 400円(ch追加・最大8chまで)
番号追加 100円/番号(最大32番号まで)
ナンバーディスプレイ 1,200円
ボイスワープ(転送サービス) 500円/番号
また上記とは別に下記の機器レンタル料金がかかる場合があります。
4チャネル対応ひかり電話オフィスタイプ対応アダプタ 1,000円
8チャネル対応ひかり電話オフィスタイプ対応アダプタ 1,500円
どんな場合に必要になるかについては、ビジネスフォンの機能や配線の方法にもよりますので、別の機会に詳細を記載します。
次回は最大300チャンネル7000番号まで使えるひかり電話オフィスエースについてご説明します。
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