ひかり電話シリーズ第7弾は、ひかり電話の転送サービスのみにスポットをあて、かなりマニアックな内容です。
転送サービスについては以前にFAQ形式にて少し紹介しましたが、実はひかり電話の転送サービスには、「セレクト機能」という機能が標準でついています。
今回はこのセレクト機能をご紹介します。
セレクト機能とは?
あらかじめ登録しておいた番号のみを、転送させたり転送させなかったりすることができる機能です。
「03-1234-5678」を登録しておき、この番号からの着信のみを転送させることもできますし、逆に「03-1234-5678」のみを着信し、それ以外の番号は転送させることもできます。
使い方の例① - ホームオフィスで、取引先からの着信のみ転送させる
自宅で使っている番号と仕事で使っている番号が同じ場合、外出中に取引先から電話がかかってくると、相手にも気まずい思いをさせてしまいます。
そんな時、取引先からの番号のみを転送させるようにしておくことができます。
使い方の例② - 従業員からの電話だけを事務所で受ける
飲食店などの忙しい時間帯。電話を受ける暇がないので基本的には事務所へ転送したいが、従業員からの報告の電話はしっかり受けたい…、なんて場合。
従業員の携帯電話の番号を登録し、その番号のみを着信させる設定にできます。
使い方の例③ - 営業マンがこっそり設定?
大事なお客様から電話がかかってくる時間帯に、どうしても営業に出なくてはならない…。
そんな時、こっそりその番号だけ自分の携帯に転送させるようにしておけば、外出先でも安心。
追加料金なしでできるサービスならではの使い方です。
セレクト機能の注意点
◎登録件数の上限に注意!
登録できる電話番号は30件までとなります。
必要のなくなった番号は、都度削除するようにしましょう。
◎番号非通知の電話は…
番号非通知でかかってきた電話は、全て着信となります。
「登録番号以外は転送」で作動していても、非通知は転送されないので、注意が必要です。
セレクト機能まとめ
冒頭でも紹介しているように、このセレクト機能はアナログ回線やISDN回線では追加料金が必要なサービスです。
上手に利用すればかなり便利に使える機能なので、せっかくなので有効利用しましょう!!
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